【営業マン】やる気がないけど焦りはある、売上は欲しいけどサボってしまう、そんな僕が変わった話

営業に行ってきます、と言って会社を出たが今日もお客さん先へは行かずスマホを触るか昼寝かのどちらか。
今もサボってスマホをいじっていたが、焦りから「営業　やる気ない」「営業マン　向いてない」「営業　めんどくさい」など調べみたり。
そしてこのサイトに行き着いたのなら、ぜひ最後まで見てください。
まさに数週間前まで同じだった僕が変われた理由をお話しします。

実際に効果があったこと
実践した結果
まとめ

実際に効果があったこと

変に完璧主義。なのに完璧にはできない自分を認めること

僕は変に完璧主義なところがあり、そのせいでやる気が続かないことがたくさんありました。
今日から新規訪問10件やるぞ！と決めても、1日でもできない日ができるとやる気がなくなります。
できない日があるとその次の日からは、
「今日は雨が降っているしやめておこう」
「昼からアポイントがあって時間があんまりないからやめておこう」
「昨日夜更かししてしまって眠いからやめておこう」
など、何か言い訳を探してやめる理由を作っていました。
そして数日言い訳していると、決心したはずの「毎日新規訪問10件」は無いものとなっていきます。
こうして、変に完璧主義のせいで決心が1日にして崩れてしまうことが多々ありました。
しかし、今までの僕は決心したことができなくても”自分のせいではない”と心のどこかで思っていました。
そしてふと、自分自身が完璧主義だけど完璧にはできないということを悟りました。
だからこそ、どうやったら継続できるのか、どうしたらやることを習慣にできるのかをスマホや本でダラダラ調べだしました。(仕事中にサボりながら(笑))

やることは自分で決める。そして低く設定する、そのかわり続ける

たまたま「習慣が10割」という本を見つけました。
読んでいくと、当たり前のことしか書かれていませんでした。
しかし、当たり前のことができていないということも書かれていました。
そして、「決心は自分でする」ことが習慣化には大切と書かれていました。
自分で決めるなんて当たり前のことですが、実際考えてみると新規訪問10件って自分が何か考えて出た決心ではなく、あくまで上司に報告しても怒られない訪問件数として考えていました。
自分で決めたようで、他人がベースだったということに気づきました。

そこで新規訪問10件なんて高い目標ではなく、どんなにやる気がない日でもできる最低限のことを自分で決めようと思いました。
そして僕は「売上につながる電話を1日3件」すると決めました。
だって1日3件電話すれば働いたことになりますし、それくらいなら・・・と思ったのです。

リストから見込みになりそうな顧客へのアポイントの電話はもちろん、新規顧客への電話ばかりだと続かない気がしたので、既存顧客への定期訪問アポイントの電話も1件としてカウントするようにしました。
あと、電話をかけて出なくても1件カウントにするルールも決めました。
電話する、という目的は達成しているので。
そのかわり、「1日3件電話」はどんな日でもすることを決めました。

やることが終わったら記録する、目にみえるようにする

そして、変に完璧主義の僕を満足させるために目に見えるようにしました。
具体的には3のに電話が終わったら手帳を開き、今日の日付を〇で囲みます。
〇が何日も続いてくると、僕の完璧主義の心は達成感でワクワクしました。
そして忙しい日、夕方になってしまっても、手帳を見た時に〇を付けたくて仕方なく電話するようになりました。
だって3件だけですから、出なかったら1分で終わります。
それくらいなら･･･と思えたのです。

実践した結果

「1日3件電話」を続けていき手帳に連続で〇が10個ほどついたある日、予定がぎっしりになっていることに気が付きました。
今までは予定が入っていなかったため気づきませんでしたが、毎日3件電話をして数日後にアポイントを入れることを繰り返していくと予定が埋まっていきます。当たり前ですが(笑)
そして予定が入っているとさぼりたくてもサボれなくなります。
アポイント自体、面倒は面倒でしたが、顧客と話すのはそこまで嫌いじゃないので案外楽しくなってきました。
アポイントが入っていると堂々と会社を出発することもできますし、今日も仕事をしたという充実感が得られて、サボる習慣が無くなってきました。

ですが、アポイントが入っていない日はいつもと同じようにさぼっています。
ただ、「1日3件電話」だけは続けています。